ご挨拶

日本胎児MRI研究会
代表世話人
川瀧元良
近年、超音波(US)による胎児スクリーニングが急速に普及し、多くの胎児疾患が胎児診断されるようになっています。胎児MRIはUSの弱点を補完し、より質の高い胎児診断情報を収集する手段として、今や多くの周産期施設で数多く行われるようになりました。
どのようにして胎児診断に役立つ画像を収集するか? 得られた画像をどのように読影し、胎児診断に役立てるか? 症例を通してこれらの情報を共有する目的で胎児MRI研究会が11年前に発足しました。
様々な分野から多くの参加者が一堂にあつまり、活発なdiscussionが行われてきました胎児MRI研究会も、新たな発展を目指す時期に来たと思われます。
そこで、新しい組織として日本胎児MRI研究会をこの度立ち上げることになりました。
胎児診断にかかわる多くの方々のご参加を心からお待ちしています。